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医者の知識で「へぇー」と思った豆知識6選

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もみじのワンポイント

医者ってやっぱり人体について詳しいです。

何しろ大学時代に6年間、更に卒業後も医学の知識を常に勉強し続けています。

今まで学んできた事・経験してきた事の中で「へぇー、日常生活に活かせるな。」と思った豆知識6個をご紹介いたします。

 

 

目次

①勃〇は副交感神経、射〇は交感神経

これは大学時代に教科書で学びました。

とても意外でした。

射〇までの過程の中で自律神経の種類が急激に変化しているとは!

副交感神経から交感神経へ切り替わるタイミングが気持ちいいみたいですね。

だからこそ〇起障害の場合はまずはリラックスが大事ということですね。

 

 

②耳の中は副交感神経が通ってる

耳掃除って気持ちよくないですか?

本当はしちゃいけないってわかっていても風呂上りについつい毎日してしまいます。

これって、耳の中の皮膚には副交感神経がたくさん通ってて、綿棒とか耳かきでこすると気持ちいいからなんですよね。

やりすぎると外耳道炎になるから気を付けてください。

副交感神経に負けない自制心大事。

 

 

③あんなに小さい石(尿路結石)なのに死ぬほど痛い

救急外来をしていると必ず出会うのが尿路結石のおじさんです。

救急車で運ばれてきて冷や汗かきながらベッドの上でのたうち回っています。

見てるともうすぐ死ぬんじゃないかって心配になるくらい痛そうにしてます。

でも実は、直径4mmくらいの小さい石が尿道の途中に詰まってるだけ。

あれを見てると尿路結石にだけはなりたくないと思いますね。

なので僕は、石ができないようになるべく水分をしっかりとって尿道内を綺麗に洗い流すように気を付けています。

 

 

④パイロット・循環器内科医の子供は女の子が多い

遺伝学を勉強した時に知ったことですが、まことしやかに言われているのが「パイロット・循環器内科医の子供は女の子が多い」という俗説です。

ホントかウソかは置いといて、理由は放射線の影響と言われています。

パイロットの場合、飛行機が飛ぶような上空は空気が薄く宇宙にも近いので放射線がまだ多めに残っています。

循環器内科医の場合、心筋梗塞などに対するカテーテル治療をする際に放射線を浴びています。

一応カテ室内では防護具を着ていますが、重いし、短いし、汚いし、横と背中側はガラ空きだしで、ちゃんと守れているかは不明です。

そして「放射線を浴びるとなぜ子供が女の子になるか?」というと、子供の性別を決めるY染色体がX染色体よりも放射線に対して弱いためです。

Y染色体がないと男の子にはなれないので、女の子が増えるというわけです。

あくまで噂ですが、ちょっと闇が深いですよね。

逆に、娘さんが欲しかったらパイロットか循環器内科医か客室乗務員か放射線技師になると良いかもしれません。

 

 

⑤キーパーソンは大体長女さんとか次女さん

高齢になったり、大病したりするとどうしても自分のことを自分で全部はできなくなってきます。

いわゆる要介護ですね。

そんな時、献身的に介護をしてくれるのは大体長女さんとか次女さんです。

長男はあてになりません(笑)

ぽん太先生自身も長男ですが、実家にはあまり寄り付きませんねぇ。

親の介護が必要になった時が心配です。

なので医療界隈では「自分の子供に女の子が一人はいたほうが安心だ」ってみんな言ってます。

 

 

⑥いびきがテープ一つで良くなる

睡眠時無呼吸症候群ってありますよね。

あれって寝ているうちにベロがのどに落ち込んでしまって空気の通り道をふさいでしまうからです。

寝ているときに口が開いていると顎ごと落ち込んでしまうので一層悪化します。

なので寝るときに口が開かないように、上下の唇をセロハンテープ1本で軽く閉じてあげると軽い症状であればマシになります。

但しセロハンテープは縦に貼ってください。

横に貼って口を全部閉じると息苦しいのでやめましょう。

もちろんきつい症状の人は病院をちゃんと受診してください。

睡眠時無呼吸って、思ってる以上に体への負担が大きいので、早めに治療することをおススメします。

 

 

まとめ

以上です。如何だったでしょうか。

医者って医学的な知識だけでなく、普通は体験しないような社会的な経験も色々します。

知ってると面白いちょっと役立つ豆知識って色々ありますね。

ぜひ皆さんの生活の中でも意識してみてください。

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