受験勉強

受験勉強のやり方がわからない?受験勉強のコツ7つ!

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受験勉強ってどうやったらいいの?

必死に勉強してるのに点数が上がらないよー。

ぽん太先生は今までに中学受験・大学受験・医師国家試験と複数の受験勉強を経験してきました。

中学受験においては偏差値70以上の超有名進学校、大学受験においては国立大学医学部に入学し、そして医師国家試験を合格しました。

その全てにおいて当初からの第一志望校をストレートで突破してきました。

いわゆる受験戦争を乗り越えるには、ただ闇雲に勉強するだけではここまでスムーズに突破することは難しかったと思います。

「受験勉強のやり方がわからないよぉ><。」という人のために、受験勉強を効率よく進めるためのコツについて7つお伝えしていきます。

目次

一度早めに志望校の模擬試験を受ける

「敵を知り、己を知れば、百戦して危うからず」と言います。

受験勉強においては模擬試験を受けることで志望校の問題の難易度・傾向を知り、受験生の中での自分の順位・実力を知ることができます。

一回目は早く受けるに越したことはありません。

僕は中学受験の勉強開始が同じ学校を目指す受験生の中では遅かったです。初めての模試は小学校6年生の夏でした。

その時は合格圏から遥か彼方で順位は下から数えた方が早かったと思います。

合格までの道のりの遠さを知ることで危機感を持てました。

そして「〇月までに〇点取る」など受験本番までに間に合わせる合格するためのスケジュールが組めました。

中学受験での経験を生かして大学受験の時は高校2年生の春で初回の模試を受けました。

受験本番までは2年の猶予があるので精神的にもスケジュール的にもゆとりが出来ます。

おかげで高校3年生の春時点ですでに合格ラインに達していました。

目標を高めに設定する

「合格点以上をとること」を目標に勉強すると安定しません。

目標を立てても試験本番の時期までにたどり着けないことが多いです。

たとえ目標にたどり着けたとしても試験本番で実力をちゃんと出し切れるかどうかも運次第になります。

模試の時にいつも合格ラインぎりぎりでは本番で安定しません。

「合格者平均点以上」を目標に立てれば本番でも合格ライン以上を取ることは安定するでしょう。

僕の場合は大学受験の際には全科目9割以上を目標に受験勉強を続けていました。

最終的には合格者の上位3割程度だったかと思います。

目標は達成できないものだと思って、最初から2割増し程度の目標を立てましょう。

間違えた問題だけをノートにまとめて何かのたびに復習する

「簡単に解ける問題」はいつやっても解けます。これ以上勉強しても点数は伸びないので受験的には意味がありません。

それに対して、「難しくて解けない問題」を解けるようになった時に点数が伸びます。

こういった問題をその都度ノートにまとめていくと自分専用の珠玉の問題集が出来上がります。

何かのたびにこの問題集を復習すると「難しく解けない問題」だったはずがいつの間にか「簡単に解ける問題」に変わっていきます。

そうなれば受験本番や模擬試験でも点数が取れるので他の受験生に対して「差を付ける問題」に変わっていきます。

いつの間にか自分の武器になっているのです。

簡単に解けるようになったら自分専用の問題集から外していきましょう。

その場合ルーズリーフだと便利です。

苦手科目からつぶしていく

得意科目は問題が解けるし点数も取れるので勉強していて楽しいのに対して、苦手科目は間違いが多くて悪い点数ばっかりでついつい避けてしまいます。

しかしながら本番での点数はどの教科だろうと1点は1点です(但し学校や学科によっては倍率を調整している場合もあります)。

得意科目で80点を85点にするのと、苦手科目で50点を55点にするのとでは、結局のところ全体合計点数は同じになります。

逆に考えると、得意科目で間違えた20点分の問題から5点を取りに行くのと、苦手科目で間違えた50点分の問題から5点を取りに行くのとを考えてみてください。

圧倒的に苦手科目で5点を取りに行くほうが簡単です。

勉強時間に対する点数上昇の効率からすると、苦手科目を受験生平均くらいまで上げることが先決です。

間違えた理由を分類する

間違えた問題ごとになぜ間違えたのかを下記のように分類してマークを付けていきましょう。

C:純粋なケアレスミス。

〇:知識・能力的に解けるはずの問題だったのに本番では解けなかった。

△:解けるべき問題だが勉強不足だった。

□:難しいけど解けても良かったし、解けていたら他の受験生に差を付けられた。

◇:難しすぎて誰も解けないいわゆる捨て問。

意外とCや〇で点数を落としていることが多いことに気が付きます。

△まで正解できていれば合格ラインに到達していることだってあります。

□の問題は上述の「難しくて解けない問題」ノートにまとめておくといいでしょう。次第に解けるようになっていきます。

◇は誰も解けないので間違えたとしても問題ありません。限られた試験時間を使ってまで取りに行く問題ではありません。

試験中はさっさと別の問題に取り掛かりましょう。見直しが終わっても時間が余って暇だったらやれば良いです。

テスト時間の最後は必ず見直しの時間を取って、C・〇による失点を無くしましょう。

テスト慣れする

なるべく模擬試験の数をこなしましょう。

試験は長時間におよび、数日かかる場合もあります。

体力の配分、トイレに行くタイミング、試験会場の緊張感など慣れておかないと本番で実力を出し切れません。

ただ、模擬試験は塾・予備校の種類や開催時期によっても難しすぎたり易しすぎたりします。

特に春とか夏の模擬試験は敢えて難しくしていることが多いと思います。

点数が悪いことで受験生に危機感を持たせて勉強のモチベーションを上げるためでしょう(あと、塾・予備校に通ってほしいから)。

逆に秋や冬の模擬試験は若干易しめにしていると思います。

悪い点を取って受験生にショックを与えないための配慮かと思います。

模擬試験の回数をこなすのは場慣れすることが目的なので点数や問題の難易度に一喜一憂する必要はありません。

直近5年程度の過去問は本番1-2か月前まで大事に取っておく

志望校の過去問は一番大事な受験教材です。

過去20年程度の過去問を入手できれば最強ですが、あまり古すぎると問題の傾向も変化しています。

直近5年程度の過去問は最も実践的で良い予行演習になります。

本番1-2か月前まで大事に取っておきましょう。

そして解く時は適当に解くのではなく、全科目セットで本番同様の時間日程に合わせて時間もちゃんと測って本番さながらに解いてください。

そうすることで、緊張感をもって解けますし、本番の時のために体力配分を意識することができます。

まとめ

いかがだったでしょうか。

一生懸命勉強しているのに点数が伸びない人の中には効率が悪い人がいます。

僕の同級生を見ていると勉強に限らず仕事などやけに効率がいい人が多いです。

効率だけでは到達できない部分もありますが、点数が上がると嬉しいので楽しく勉強を続けることができます。

今回のコツが、皆さんの勉強を続けるきっかけになれば嬉しいです。

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